大抵の人は表題の質問について 「弾き切ることは大切だ」と考えるのではないでしょうか。これは私がこれまで出会ってきた音楽を演奏する人、しない人を含む一般的な認識として、私が感じていることではありますが、『ピアノを弾く=最後まで間違えないで演奏することが素晴らしい』
というような認識が日本国内では特に一般的な考えのように感じています。 演奏会で、最後まで弾いてくれなかったら 多くの人は あれ? 間違えた! 止まった! と演奏を最後まで聞けなかったことに、何かしらの感情を持つことでしょう
しかし、それは あくまでもコンサート、演奏会においてのことであり、もしもあなたが「ピアノという楽器を習得しよう」として学んでいる最中(楽器習得に終わりはないのですが)であるならば、演奏は最後まで弾くもの=練習でも最後までとにかく弾く というやり方を一旦やめてみませんか?
最後まで弾き切ることは演奏会では 大切なことだと考えますが、練習の段階においては そのことは大切ではないのです 練習する時に最後まで弾き切ることは最終段階までは 1番に考えることではありません
ところが 一つの曲を練習する時 どうしても途中で止めることに違和感があり 最後まで弾きたくなります けれど 細かな部分を仕上げずに仕上げようとしたところで 完成形は 目指すものには到達できません 毎回 最後まで弾きながらの練習では あまり効率の良い練習ではありません
練習の場合には 最後まで弾く を繰り返すと 曲の始めばかりが上手くなり 前半はすらすら弾けるのに、後半がいまいち になってしまうのです
前半が弾けるようになったのであれば 前半を一旦おいておき 後半を練習してあげれば良いのです
前半後半というだけでなく できたら 苦手ば部分を 2、3小節 4小節、 小さな単位から 少しづつ大きなまとまりへと広げていって 1曲を仕上げていきます また とりわけ 曲の始め、終わりは耳に残りやすい部分でもあるので最初の一音 最後の音にこだわることで 全体がしまります


最初からのこのやり方を知っていたら 曲を仕上げるまでの過程が少し短くなることでしょう
音楽に浸り気持ちよくなりたい
そんな時はもちろん自由に弾いたら良いのです
けれど もしも練習の段階で曲を仕上げるために弾くのであれば 「弾き切ること」 よりも 部分練習をして 曲の中身をしっかり作っていくことを優先しましょう
もちろん全体を把握することも大切なので 時に全体を通して弾いてみてその曲の構成を考えましょう
けれど、まずは楽しむことが一番 全部弾きながら練習することを全面否定するつもりはありません
しかし、早くすらすら弾きたい! と思うのであれば 急がば回れ 今回の方法を試してみてくださいね
練習の仕方も自分に合った練習の仕方や 効率良く習得するための練習などをしることで より高みをめざせることでしょう
自分に合った練習方法を見つけられると 練習も効率良くできるようになりますね
それではまたお会いしましょう
最後までお読みいただきありがとうございました